『風は生きよという』上映会とトークショーの感想

◆映画「風は生きよという」とト-クショウに参加して…アンケ-トの紹介

             前半の部 

 

  アンケ-トを出していただいた方:

 前半:42名   前半と後半:7名    不明:1名  合計:50名

  催しを何で知ったか

 友人・知人より:36名   チラシ:15名    インタ-ネット:9名

 団体からの紹介:8名    その他:4名

  映画について

 よかった:48名(大変良かった:1名含む)    まあまあ:2名

 がっかり:0名        その他:0名

 

  映画について:ご意見・ご感想―――

 

    とってもよかった。見入ってしまいました!!本当の姿を見せた3人の方に、拍手を送りたい!!泣いてしまいました。もう一度観たい。全国に映画上映をしてください!!もっと、理解を広げるべき。

岸本彩さん!!毎日、お風呂に入りたいですよね!!自由にお店に入って、食事をしたいですよね!!狭い日本、そんなに急いで何をするねん!!ゆとりを持って、バスに乗せてあげてな!!人間だもの!!頑張れ!!私も応援するよって!!どこかでみかけたら、声をかけるからね (天王寺区、50歳代、女、介助者)

    小学部の時の教員です。小学校を卒業してから、中学校・高校と…ご両親といろんな人と共に、がんばってこられてるんだなあと優ちゃんの成長をうれしく思いながら映画を見ました。久しぶりに会えてうれしかったです。(中央区、教員)

    海老原さんの力強くも明るく笑い飛ばすことができる人柄に、勇気をもらいました。地域の中で、ともに皆の力をかりながら、生活していきましょう。高校進学問題は、大きな課題ですね。学ぶ自由、選択する自由を考えていきたいです。(東成区、30歳代、女、介助者)

    口形と瞬きで文字を伝える方法も、熟達すればあんなにすばやくできるんだなあと、感動しました。(箕面市、60歳代、教員)

    前向きな生き方に接し、感動した。(交野市、70歳代、男)

    親の思い、子の思いが伝わってくる。(交野市、60歳代、女、家族)

    軽くはなの障害があっての生活のすごさ(?)もさることながら、えびはらさんはじめ登場される人の魅力を強く感じた。私は在宅メインで働く障害者です。生活・就学の先、ともに働ける社会・環境をつくれるよう微力ながらがんばりたいです。(東大阪市、20歳代、女、人工呼吸器ユ-ザ-でない障害者)

    実際に呼吸器を使って生活している方の思い、家族の思いなどがわかり、とてもよかった。重症障害者だと生きる意味を突き付けられるという言葉がとても印象に残った。(枚方市、30歳代)

    映画のタイトルにガツンとひきこまれて、すぐに「観たい!」と思いました。あっという間に終わってしまいました。ありがとうございました。私は、映像の中の皆さんが「生きよ」と言ってくださいました。(浪速区、50歳代、( )その他)

    普段はデイサ-ビスに努めているのですが、利用者の方で数名、障害のある方が来られています。どの方もポジティブな方ばかりです。今回の映画に出演されテいる方もポジティブな方ばかりだなあ。というのと、悩みは私と変わらない(自分が生まれてきた理由とか)と、感じました。(中央区、30歳代)

    人工呼吸器から送りこむ空気を「風」と表現していたところ、やられました。表現の仕方で、すごく変わるなあと…懸命に生きているし、言葉もかっこいいなあと思いました。(愛知、小牧市、20歳代、男、人工呼吸器ユ-ザ-でない障害者)

    重度の障がい者のかたが、地域で生きる使命感を持っておられることに感銘を受けました。尊厳死のことは、重大な問題なので、次に機会があれば、深く掘り下げた内容を期待しています。(京都市、40歳代、精神障害者3級)

    〇もう1回みたいです。このタイトルは、本当にすばらしい。

〇生きることの意味、自分の身、とても深く考えさせられました。

〇あったかい気持ちになりました。(箕面市、50歳代、男)

    障害の種別は違いますが、社会の中で生きていくという思いに、とてもひかれました。興味深い内容でした。ありがとうございました。(南河内郡、30歳代、人工呼吸器でない障害者、教員(元も))

    障害を持っている方の一人暮らしについて、どのような問題点があるのかなど、わずかでもかいまみることで、今後どのように声をかけたり、支援あるいは共に生きていくのか、勉強になりました。(池田市、30歳代、女、人工呼吸器ユ-ザ-に直接関係する関係者)

    映画もよかったですが、この会場の環境が素晴らしいです。街を歩いても、ここのように車いすユ-ザ-、障害当事者が地域で一緒に生きていく社会を夢みています。私たちが先道を切って実現していきましょう。(兵庫県加古川市、30歳代)

    障害を持っていても明るいのは家族や周りの方のサポ-トが大事だと思いました。

映画会を開きたいと思います。映写できる場所があります!(豊中市、70歳代、女)

    過剰に気を使うのでなく、障害者と周りの人たちが自然に人として付き合えている雰囲気がよく伝わってきてとてもよかったです。障害のある人たちが積極的にその存在をアピ-ルしていただかないと、社会を変えていくことはできないので、本当にこのような機会を増やして多くの人に理解していただけるきっかけになってほしいです。(豊中市、30歳代、男)

    人工呼吸器という、自分にとっては身近にはない、特別なケアを必要とする装置を使いながら、誰もが同じ日常を淡々過ごしている様子が、とても印象的でした。どこにでもある家族の団らんと笑い顔、笑い声、当たり前のことなのに当たり前と感じられなくなっている現状のおかしさも、考えさせられました。(交野市、50歳代)

    人工呼吸きをつけて生き生き生きる人々の生活が描かれていて、とても感動しました。

お隣の人に話しかけたら、ひ孫さんが人工呼吸きユ-ザ-で、毎日新聞の記事を読んで、やってきたと知り、びっくりしました。(枚方市、50歳代、その他)

㉑ 優太郎くんの担任をさせていただいた者です。1年前の様子を見て、何か胸にぐっとくるものがありました。先日、優太郎くんの後輩たちの卒業式がありました。あれから1年たったのかと思い、この映画を3-1の生徒たちと一緒に見たかったと思いました。

(守口市、30歳代、女)

㉒ あらためて生きる事を考えさせられました。「自分らしく」息子も2年前より一人生活しておりますが、日々右往左往しながら生きております。「風は生きよという」タイトル通り、映画をみて素晴らしかった。(住吉区、50歳代)

㉓ 人工呼吸器を使って暮らしている人たちの思いや気持ちが「伝わってくるいい映画でした。地域でともに暮らすことの意味が大変分かりやすく表現されていると思います。(堺市、60歳代、教員)

㉔ 周りに障害の人もいなく、全く知らない世界でした。自分の無知なとこらがはずかしくかんじましたが、今回上映会に参加させて頂いてよかったです。まず知ることが大事と感じました。映画に出ている方の力強さを感じました。(寝屋川市、40歳代、女、その他)

㉕ 海老原さんのウフフ、すてきでした。母の介護をしていますが、とても考えさせられました。(港区、50歳代、女)

㉖ 出演者の方の生活や生き方、考えもよく伝わります。(寝屋川市、女)

㉗ 日常のこと、考えること、が知ることができてよかった。介助する側から疑問(ふと思うこと)があるが、へルパ-との関係を相談しているシ-ンは印象的だった。また受験、通学につきそうお母さんの姿には頭が下がりました。(川西市、40代、女、教員)

㉘ 息をすること…普段なんにも感じずに生活している自分。障害のある人には、呼吸器で域をしておられる。それを支えるへルパ-さん。その他友達、同級生、、人と人とのやさしさに感動しました。(寝屋川市、60歳代、男)

㉙ 命、生きる、そのことの意味をずっとまさに風に触れるようにあらためて示された映画だったと思います。(豊中市、60歳代、男、教員)

㉚ 日常の中からとても学ぶ事がある映画でした。今の世の中は、まだまだ障害者と健常者に壁があって、あまり障害者のかたのことを理解していないと思います。海老原さんのようにどんどん地域に溶け込んで生活していってほしいと思います。そのためにも障害者と健常者の壁がどうやって取り除けるか考えていかなければならないと思います。

(箕面市、30歳代、女、介助者)

㉛ 「なぜ」と問われる命。”普通“ならけっして問われることのない言葉が人を刺す。そのことに問う側や問われることのない側は気づいていない。そのことに気づかされました。私が生きてある(存在している)ように、どんな人も価値など問われることなしに生きている(存在している)ことがつくづく大きいと思いました。(東住吉区、50歳代、男、少し介助者)

㉜ 退職教員です。30数年前に担任した教え子に、筋ジスの生徒がいたのを思い出しました。中学卒業、府立高校進学。大学時受験失敗。以後、自宅で生活。30歳を前にして、母の運転する車の中で、病院に向かう途中で、痰をつまらせて、亡くなった。今ほど、医療が進んでいたら、もっと長生きできたのに、と思う。人工呼吸器を使っている人々をテ-マにした映画は初めて見ました。(堺市、60歳代、男、教員)

㉝ 医療的ケアのあるお子さんの保護者の方は、将来への不安が強く、支援学校(高等部)卒業後の生活について悩みが多いと思います。この映画を見て、いろんな人のそれぞれの人生を知ることができ、保護者にも伝えていけるのではと思いました。(港区、30歳代、女、その他)

㉞ 地域で生きるということを改めて考えさせられました。何より私達大人がもっともっと知って広げていけたらと思います。(30歳代、女、教員)

㉟ 大きくなった優くんと再会できて嬉しかったです。一緒に過ごした2年間のことを思い出しながら、見せてもらいました。(八幡市、30歳代、女)

㊱ 生の声、正直な声がきけました。建前のない本当にスッキリ、もっと多くの方に来ていただきたいと思いました。(高槻市、40歳代、女、福祉センタ-職員)

㊲ ほんとによい映画です。“人が生きる貴さ”をしっかりと教えて頂きました。わたしが変わり、共に生きる社会をつくっていかねばと強く思っています。(枚方市、60歳代、女)

㊳ とてもよかったです。障害のあるのは社会の方で、みんながいっしょに自由に生きられるように、自分に何ができるかを考えていこうと思いました。(寝屋川市、30歳代)

㊴ とても大切なことを考えさせられました。言葉では表現できないですが、「生きる」ことをもっと考えていこうと思いました。(30歳代)

㊵ みんな がんばって生きてるな-と、元気をもらいました。(守口市、30歳代、女)

㊶ 障害があるがゆえに、生きる意味・存在意義を突き付けられるという言葉が胸にささりました。(箕面市、40歳代、女)

㊷ 前作を見ました。生活が理解できて良かったと思う。(豊中市、40歳代、人工呼吸器ユーザ-に直接関係する関係者)

㊸ その後の生活を見ることができて、よかったです。音楽もとても良いです。(豊中市、40歳代、女)

㊹ エビハラさんの生き方、前向きで明るく、ユ-モアもあって、素敵です。体は大変でしょうが、こう生きられるんだなあとすご~く 楽しかったです。

新居君は、お母さんやお父さんの熱い思いと切り開いて前へという思いが素晴らしかったです。行動力は、3人ともすごい!!

力をもらえる映画でした。(東淀川区、60歳代、女、教員)

㊺ さわやかでした。励まされました。(堺市、60歳代、高?の学生)

㊻ よかった。うまく作ってあります。よくわかりました。(枚方市、70歳以上、男)

㊼ 映画:よかった              (吹田市、20歳以下、男、友だち)

㊽ 映画:よかった              (吹田市、50歳代、女)

㊹ 映画:まあまあ               (守口市、40歳代、男)

㊿ 映画:よかった               (吹田市、50歳代、男、教員)

 

 

  ト-クショウについて:ご意見・ご感想--------

 

    (ハ-ト)岸本彩さん!!毎日、お風呂に入りたいですいよね!!自由にお店に入って、食事をしたいですよね!!狭い日本、そんなに急いで何をするねん!!ゆとりを持って、バスに乗せてあげな!!人間だもの!!頑張れ!!私も応援するよって!!どこかで見かけたら、声をかけるからね(ハート)

    お母さんの代読から、地域の学校に行って、いろんな出会いや経験をして、充実した毎日を過ごしているんだなあとわかりました。優太郎プロジェクト、ぜひまた話を聞かせてほしいです。お父さんの思いも、すごく伝わってきました。学校現場でがんばれることは何かなとかんがえながら、私もがんばっていきたいです。きょうは、ありがとうございました。(中央区、教員)

    地域で暮らす大変さ、学校という公共の中での合理的配慮の間違った理解について、考える機会をいただいた。

    時間に追われて、大変でしたね。行政が重度の子どもを見て「院内学級ですね」といった言葉は、差別発言だと感じる。身内の方の気持ちに驚きました。なるほどなあと思いました。

    詳しい実態を知ったこと。明るいこと。隠さないこと。来てよかった。

     

    いくら時間が」あっても語りつくせない話、多くの人に伝える場を作っていってください。学びの場も就労の場も、インクル-シブになるよいう、自分も動いていきたいです。

    それぞれの地域生活鵜を送っている中での思い、これからの課題が分かりました。ありがとうございました。

    親御さんの思いをいっぱい聞けて、よかったです。小ちゃい時から一緒に過ごす、これが本当に大切。どちら側の子どもにとっても大切で、必要なことだと、とても思いました。*座ってる時間が長くて、身体が痛かったです。お話が少し長かったです。

    映画で垣間見れなかったお話を沢山聞けて、よかったです。

    とても貴重な話を聞くことができました。いろいろな障害を持っている方がいるなあっと、勉強になりました。

    学校でのいろいろな体験が聞けて、大変勉強になりました。

    新居さんの高校生活を紹介頂いて、ありがたかったです。中井さん、「そこに居るだけでよい。」ポムハウスに大坪(?)さんがお越しになっていたのですね!知りませんでした。

    今日、お話が聞けて良かったです。普通学校と支援学校、それぞれに良さがあると思います。選ばれなかった方の学校が劣っていると感じられているように見受けられたのが、残念ですタ。ありがとうございました。

    どこのご家庭も、それぞれの行政や学校と話し合いを続け、道を切り開いておられることが、よくわかりました。早くこのじょうきょうが、特別なことでなく、自然に受け入れられる日が来ることを切に願っています。

       

        

    ナカイさんのお子さんと自分の子が同じ年齢であり、特に心に残りました。学校に行けていても、まだまだ先生はじめ大人たちからの接し方はこなれていない、周りにいる子どもたちは、本当に自然に接する子tができる。私達大人は」子どもたちにもっともっと学んでいくことが必要だと思います。

    直に聞くこと、であうことの大切さを改めて感じました。今日の体験(映画を観たこと、お話を聴いたこと)をわたしも周りの人たちに伝えていきたいと思いました。ほんとうにありがとうございました。

    「多様な人々の生き方を受け入れていくことがこれからの我々の責務なんじゃないかと思う」と発言された新居大作さん。男性が、そんな風に思えるなんてすごい!うちのパパなんて、最重度の障害をもつ息子がいても、「できる人がすばらしい!」「できん奴は・・・」的な価値観にどっぷり浸っているので、比較してとってもう羨ましかったです。若い方は、こんな風にしぜんに多様性をうけいれることができるんだなあと感心しました。うちのパパは62歳なんで、仕方ないか―-。○それぞれの人のお話が心にしみ、素晴らしかったです。たくさんの人に聞いてほしいです。勇気をもらえます。

㉑ 高校生活のことが知れて、嬉しかったです。優太郎プロジェクトがうまく進むことを祈っています。

㉒ 新居さん(母)のお話、今までの優太郎さんの経験をお聞き居て、たくさんの出会いの中で、親子が成長してこられたんだなあ-と。高校生活で、友人が一緒に行動してくれること(クラブなど)日々、充実していて良かったですね。これからもどんどん広い世界に飛び出して行ってほしいです!!

㉓ 映画以上に、具体的なお話が聞けて大変良かったです。

㉖ 〇優太郎さんの高校生活が充実していて、いいお話を沢山聞けて良かったです。クラブに入ったこと、大きいですね。素晴らしい。

  〇さやちゃんと友だちのかかわりは、かけがいがないです。よくわかります。彩さんの詳細な生活、おしゃれよかったです。

㉗ ト-クして頂いたお3方、ありがとうございました。

・優太郎さん、高校生生活をエンジョイしてくださいね。

・彩さん、一番いい年頃ですね。時間がおして、残念でした。

差別の話がありましたが、あまり経験のない人々が、知らずして発する言葉に傷つかれること、ごもっともと思いますが、誰でも初めはわからないこともあるので、はっきりと伝えてもらえたらとも思います。

㉘ 子ども同志からいろいろ学ぶコミュニケ-ションというお話し感動しました。大人はあかんな頭がカタくて。

㉙ 新居さん、3度目のお話し、義務教育とちがって、何のそちなく、そこに居ることによっての周りをかえていくその力がたくましかったです。中井さん、しっかり頑張ってね。岸本さん、街歩き、色々訴えてね。

㉚ 大人が思うより子どもたちは、差別することなく、障碍者の方と交わることができる。もっともっとそれが当たり前の社会になるように同じところで学び、生活できるように、法の整備をしてほしいです。法律だけでなく、みんなの意識が変わればいいなと思います。

㉛ 地域の中で、人の中でいきてはるかたがたの実際のはなしは、引き込まれました。聞かせていただいてよかったです。“いろいろな人”生きてる、忘れてしまいそうですが、もう一度自分の中に引き留めていきたいと思いました。人工呼吸器を使って生きているだけではなく、へルパ-を使い、人の中で生きているなと思いました。

㉜ 障害者のいるグル-プとアメリカ旅行をしたとき、事前に連絡をすると、リフトバスを用意されました。障害者差別禁止法で、準備が義務づけられている。サイパンの砂浜では、タイヤがのめりこまない車いすが用意されています。日本でもどんどん進むようにがんばろう。

㉝ 日々の出来事の報告がとても印象に残りました。勉強になりました。日々の仕事に活かせる またかかわっているものとして、まだまだお手伝いできることや、安全面で全てを考えるのではなく、逆転の発想が必要だと思いました。

㉞ ・具体的な学校での様子を聴くことができなかったです。充実しあt学校生活の様子を聞いて、本当に心が温かくなりました。

  ・今日の話をきいて、改めてハ-ドルになっているのは、大人の方で、子どもたちの方が自然に受け止めているし、柔軟なこと、子どもたちから学ばせてもらうことの大きさを実感しました。

㉟ いろいろなことに挑戦し、経験を重ねていく優ちゃんの様子、とてもたのもしく思いながら聞かせていただきました。これからも、高校生活がすばらしいものであるように、たくさんの人と出会い、つながっていけるように応援しています。

㊱~㊶  -(無記入)

㊷ 今後も継続して映画にして頂きたいと思います。

㊸~㊿  -

◆映画「風は生きよという」とトークショウに参加して---アンケ-トの紹介

            後半の部 
 

  アンケ-トを出していただいた方; 33名

  催しを何で知ったか

 友人・知人より:25名   チラシ:10名  インターネット:4名

 団体からの紹介:5名    その他:2名

  映画について

 よかった:32名      まあまあ:1名

  お話について

 よかった:27名      無回答:4名(帰られたのだと~)

 

Á、映画についてのご意見・ご感想-----------

B、お話についてのご意見・ご感想----------

 

① Á,淡々と描かれていて、誰でもが普通の生活を当たり前に送ることを願っているし、そうできる社会になるように強く思います。家庭、家族、へルパーさん、周りの支援者との関りが力むことなく流れていっているところがよかったです。えび原さんのお母さんがマンドリンを習い演奏している‘それができるようになった場面)本音を語っておられるところ。新居真理さんの夜間高校合格をお連れ合いにTELされているときのやりとり、哲也さんが妻にたいして調子が悪くなったときの「決まり言葉」などすごく正直に描かれているのが心に残りました。(枚方市、60歳代、女、教員)

B、地域の学校に行って、「刺激的」でよかったですね。クラブや土曜講座など、かなりハ-ドな生活も「楽しく」過ごされているようなので、「すごい」「よかった」ですね。運動会や避難訓練、クラブ、その場その場で、優太郎さんも一緒に<できない><ムリ>でなく、「どうしたらできるか」を考えていく、そのことが周りのみんなにとってもとっても大切なんですね。子どもを信頼することで、子どもたちも成長していくんですね。「ふつう」「あたりまえ」ということ自身、問い直すことが必要だと教わりました。「障害の子だけの中でくらすのがおもしろくない!」のでないかというマリさんの感覚がよかったですね。優太郎さん、お母さん真理さん、大作さん、朝から1日遅くまでお疲れ様、ありがとう!

② Á,呼吸器をつけて生活している人を、特別じゃなくナチュラルにうつしていて、私も

皆さんの日常に入っている感覚になりました。(東大阪市、20歳代)

B,優太郎さんが公立高校を受験するシ-ンで、とても考えさせられました。私は、公立の小・中・高に通っていたのですが、小・中では障害をもつ子と一緒だったのですが、高校、大学ではまわりに障害を持つ人はいませんでした。そして、私は中3の難聴のいとこがいるのですが,ろう学校の高校に通うことになりました。こうしてだんだんと障害を持つ人とそうでない人が分離していくんだと感じていたところだったので、このシ-ンはとても心に残りました。障害者とそうでない人が」同じ社会でともにいきていけるよう、私も考えて行動していきたいと思います。

③ Á,何か困っている人を手伝うということは、当たり前のことで、それだけでいいんだなと思いうと、少し気が楽になりました。今までは、“自分に何ができるだろうか”とか“考えの浅い行動で誰かを傷つけることになるのでは…”とか考えすぎて、何もしていなかったことに気付かされました。(奈良県、30歳代)

  B,しょうがいを持っている方に近しい方々が多くいられる中、何の知識もない私は、目が覚める想いです。特別なことととらえすぎて、何も見ていなかったんだなと思います。また参加したいと思いました。

④ Á,今日の映画、お話をうかがい、高校・大学やその後の20代~のじんせいは、子ども時代のけいけんあってこそ…とあらためて思いました。優太郎パパがおっしゃったように、社会にいろんな人がいて、のまちをめざしたいですね。(30歳代)

  B,わからないから、わかりたいから、そしてかかわることがたのしいから、私もたくさん話しかけています。

⑤ Á,障がい者側の生きようっていう姿が生々しく日常生活の中で感じ取ることができた。そして、改めて、少しずつ支援のテは、注がれている者の、まだまだ発展途中であるとも感じました。(枚方市、30代、男、教員)

  B,周囲の少しの手助けで、普通の生活をしていく世の中にしていかねばならないと思いました。相互理解を社会、個人に求められると思う。

⑥ Á,タイトルの意味が映画を見て、よくわかりました。映画全体が淡々として自然体で感動しました。障がい者がいるのが当たり前の生活や社会の在り方を表現していると思いました。(吹田市、60代、男、教員)

  B,優太郎君の生活の様子がよくわかりました。数が丘定時制のユニ-クな先生たちの工夫と努力という特殊性を感じました。定時制だからという面とユニ-クな先生たちという面があるように思います。どこの高校でも可能なインクル-シブの構築がひつようでないかと思います。

⑦ Á,社会が変われば、障害があっても普通に働き、生きることができると実感する一方、

  コミュニケ-ションを取りたくてもとれないもどかしさ、何とかならないかと感じました。へルパ-探しの大変さを感じました。

  B,トーク:良かった。                (豊中市、30歳代、女)

⑧ Á,映画を通して、新居さんご家族が元気に過ごされていて、又、今の生活を垣間見ることができて、嬉しかったです。この映画のことは、2人の方から別々に教えて頂きました。これからもお体に気を付けられて頑張って下さ。応援しています。西本

  B,勉強になりました。高校生活 エンジョイしてください。ありがとうございました。(寝屋川市、50歳代、男)

⑨ Á,小学校で担当している子が、海老原さんと同じ病気で、地域の小学校で電動車いすにのって、共に生活し、学んでいます。海老原さんの精力的で、前向きな生き方に安心しました。担当している子にも将来に夢や希望をもってがんばってほしいと願っています。いろいろな人と出会ってほしいと思いました。 

  B,その子がいることで、周りがどんどん変わっていくんですね。その子もどんどん成長していくんですね。(豊中市、60歳代、女、教員)

⑩ Á,障害者が地域で生きるということはどういうことなのか、具体的にイメ-ジできました。障害者がいて当たり前、ともに生きる社会にしてこそ正常な社会だと再確認することができるすばらしい内容でした。

  B,お母さんのお話から今のクラスが充実していて、毎日が忙しい様子がよくわかりました。お父さんの話の中にもありましたが、いろいろな立場の人がいっしょに生きていて楽しい世の中になるのだと思います。ありがとうございました。(大東市、30歳代、男、教員)

⑪ Á,とてもよかったです。生きていることのすばらしさを感じました。

  B,新居さんの家族が、力を合わせて生活を広げてこられたことが、すばらしいと思いました。(尼崎市、60歳代、女)

⑫ Á,もっと詳細に観たかった。時間が短かったかな。皆さん、素敵に生きていますね。

  B,優太郎さん お疲れ様でした。お会いできてよかったです。ありがとうございました。(神戸市、50歳代、女、金沢で行なわれたレポ-ト合宿で、この映画を知りました。生活介護事業所のスタッフです。)

⑬ Á,ありのままがよかった。音楽も良かった。

  B,高校に入ってお父さんの言葉で出会ったことのない人種の人にであえて本当に良かったと思います。これからも楽しい高校生活を送ってください。(旭区、50歳代、女、その他)

⑭ Á,新居優太郎さんを見て、障害であってかわいそうだったのです。 

  B,良かった。                      (枚方市、30歳代)

⑮ Á,本人、家族すべてがありのままの生活を見る機会が出来て良かった。何よりお客様の笑い声のパワ-にびっくりしました。障害者に笑い、笑っても良い(^.^)って事を知れったって事が、新しい学びでした。ありがとうございました。(小・中・高・大学で、障害者と学ぶ機会がなかった。)

  B,子ども達の素直なつながりって大人には考えられないパワ-がある事、人ってやさしいなあって思いました。ご両親の明るさがとても心地良かったです。ありがとうございました。(神戸市、50歳代)

⑯ Á,ヘルパ-の友人に誘われて来ました。新居さん、海老原さん、渡辺さん共々しっかりご自分のしたいことをあきらめず前に進んでおられることに勇気をもらいました。

B,優太郎さんの希望を周りが気負わずサポ-トしている感じがステキだなと思いました。いいお友達を作っていってくださいね。(生野区、50歳代、女、介助者)

⑰ Á,障害をもちながら世の中に役立つ考え、障害者はとくべつなひとではない、みんな同じ仲間だよと思わせていただきました。ご本人、家族の前向きな生活は、健常者にも勇気を与えてくれます。

  B,お父さんの取り組み方に感動し合Ⅿした。お母さんの勇気ある一般社会へのデビュ-に「ハクシュ」です。(枚方市、70歳以上)

⑱ Á,映画:良かった。

  B,一人暮らしできるといいね。楽しいよ。(住之江区、50歳代、女、介助者)

⑲ Á,・自分の人生を自分らしくすること  ・自分のことは自分

    ・介護者への気持ちが感じることができました。

    ・これからは、自分のできることを考えていきたいと思います。

  B,コミュ二ケ-ションの考え方     

・本人の考えを尊重する大切さを改めて考えることができました。

 ありがとうございました。(枚方市、30歳代、男、介助者)

⑳ Á,海老原さんのジョ-クが面白かったし、スタンスがク-ルでかっこ良かった。

  B,茨木の障害者・児のデイサ-ビスの職員で、春日丘高校の近くです。めっちゃ株が上がりました。(茨木市、20歳代、女、介助者)

㉑ Á,とても勉強になる、また心の温まるものでした。言葉で耳にすることはあっても、実際あまり目にすることがない現状。とっても楽しいものを沢山頂きました。ありがとうございました。

  B、何事も前向きに明るくまた会話を大切にしながら、共に人生を歩んでいること。本人の意志をしっかり受け止め前進していることに感動しました。ありがとうございました。(寝屋川市、30歳代、女)

㉒ Á,日常の様子や考えていることなどを知ることができ、観ていて楽しかったです。心

    温まる内容で、あっという間に終わった感じがします。

  B,ざっくばらんな感じで話が進み、面白かったです。障害者の自立ってなんだろうかと改めて考える機会になりました。(寝屋川市、30歳代、男、教員)

㉓ Á,とても参考になりました。DVDが出ていたら、購入したいです。いろいろな方に人工呼吸器ユ-ザ-、尊厳死について考える機会をもってほしいと思いました。

  B、様々な立場の方のご意見を聴けて、参考になりました。

(泉大津市、20歳代、女、社会福祉協議会)

㉔ Á,呼吸器を装着しながら、ポジティブに生活しておられる姿に感動しました。海老原さん、とても素敵な方だと思いました。

  B,感動しました。ありがとうございました。(中央区、50歳代、男、教員)  

㉕ パンフレットの中に映画のタイトルの説明があり、「風」の意味が分かりました。地域の中で過ごすこと、教育を受けること、本当に大切だと思います。

グル-ぷホ-ム暮らしして15年になる重度の知的障がいのある息子とは、また違う自立生活での支援、サポ-トが必要でしょうか どんな障がいがあっても地域の中での自立生活が当たり前になってくれたら嬉しいです。

B,優太郎さんの出生時から今までの様子、聞かせていただき、ありがとうございました。今、高校で楽しい生活を送られていること、本当に嬉しく思います。本人が希望されている自立に向け・・・目標の日に向けて、準備を頑張ってください。一日も早く実現しますように!!(茨木市、60歳代女、)

㉖ Á,障害があっても普通に働き、生きることができると実感する一方、コミュ二ケ-シ

    ョンを取りたくてもとれないもどかしさ、何とかならないかと感じました。へル

    パ-探しの大変さも感じました。(トヨナカシ、30歳代、女)

  B,-

㉗ Á,映画:良かった。         B,-     (豊中市、30歳代、教員)

㉘ Á,映画:良かった。   B,トーク:良かった。  (箕面市、50歳代、女)

㉙ Á,良かった。      B,良かった。      (箕面市、20歳代、介護者)

㉚ Á,人生について再考されました。良かったです。前を向いて頑張ってください。

  (箕面市、50歳代、男、その他)

㉛ Á,笑いあり、あっという間の時間で面白かったです。みんなすごく前向きだなあと感じたのですが、それまでには多くの困難があったと思います。社会の中で普通に生きていける世の中になればいいと思います。いろんな場所、地域で上映できれば~多くの人に観て欲しいです。

  B,高校生活の様子がよくわかります。クラブ活動では生き生きして、仲間からいい刺激を受けているみたいです。(茨木市、60歳代、女、介助者)

㉜ Á,今、私たちが感じている’当たり前‘。それって、何なのかな?私ができることは

何かな?と、考えることができました。見ていて、今の仕事に関わることを考えて、凄くしんどかったですけど、そういう意味で、凄く素晴らしい映画だと思いました。

  B,-                      (豊中市、30歳代、教員)

㉝ Á,大変勉強になりました。ありがとうございました。

  B、良かった。               (枚方市、50歳代、男、その他) 

㉞ Á,良かった。       B,-      (住之江区、60歳代、女)